京都が足りない。

京都の情報が足りない!と思っている人が足りるまで楽しめるよう心がけてます。ただしコンテンツは偏りあり。

今時の京都の修学旅行が想像の斜め上でした。

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こんにちは。「京都が足りない。」中の人です。この時期、冬本番という感じで大変冷えますね。自分はこの季節の京都も好きです。何故かというと、この冬の季節に初めて京都を訪れたことを思い出すからですね。

 自分が初めて京都を訪れたのは中学の修学旅行。もうかなり昔のことなんですが、やっぱり清水寺とか金閣寺とかをグループで巡ったときのことは覚えています。そこで、今時の京都の修学旅行ってどうなっているのかなあ?とちょっと調べてみると、自分の想像をはるかに超えてて・・・(笑)

 

 

■現在も多くの学生が訪れる京都

 京都観光調査(平成25年)によると京都に修学旅行に訪れた学生は年間で110万人!これは全国の中学生の3人に1人が京都を訪れていることになるそう…!すごい数字ですね。確かに中の人の周りに中学時の修学旅行の行き先を聞いてみても(中の人は九州在住です)、たいてい京都、たまにスキーと答える人がいるくらいですね。おそるべし京都。

 ちなみに、京都市の年間の観光客数は5162万人!外国人の宿泊客数は約112万人!これは外国人観光客の10人に1人が京都で宿泊している計算なんだとか。おそるべし京都(2回目)

 

■ところが、肝心の修学旅行生は・・・。

 京都の修学旅行といえば、自分の時代もそうでしたが「自由散策」。グループでそれぞれ計画をたてて、自由に市内の観光スポットをまわるというもの。現在は携帯電話も普及して生徒も先生も安心ですね。

 

ところが!

 

 この修学旅行の自由探索。最近は修学旅行生の行き先が変わっているとか。こんな記事を見つけました。


京都といえばイオン!?最近の修学旅行生の訪問先がヤバイことになってる - NAVER まとめ

 行き先がイオン?アニメイトヨドバシカメラまあ、スタバくらいは休憩がてら立ち寄ってもいいと思いますが、せっかく古都・京都に来たのにイオンとかヨドバシカメラというのは何だか寂しいもの。確かに寺ばかり巡っても面白くないというのもわからないではないですけれど…(子どもの頃より大人になってからのほうが寺社巡りって面白いというのは実感としてわかりますけれど)。

 

■新しい取組み。大学生とまわる修学旅行。

 しかし、このまま子どもたちが京都の文化に触れずにいたら、修学旅行の価値がなくなってしまうかもしれない。現在、修学旅行の誘致にはどこの都市も力を入れてますが、京都市もこんな取組をしているそうです。

京都市:~ 学生が創る未来の京都 ~「街全体がキャンパス 学びの都 京都B&S(Brother&Sister)プロジェクト」発足

 

 

 修学旅行生にガイドさんが説明している風景が各スポットで見られますが、それを大学生がやろうという取組み。大学生の方が年が近い分、親近感がわきますし、一緒にまわってて楽しいのかもしれませんね。そして、大学キャンパスとかをまわりながら大学生活のことなどを話すというのは高校生にとって進路の参考になるという効果も期待されているようです。色々な取組があるのだなあと感心させられました^^^

 

 

■おまけ・京都観光客数ランキング

では、きっと修学旅行生も多く訪れているであろう京都の観光地ランキング(観光客が多い順らしいです)をチェックしてお別れです。生徒の皆さん、イオンもいいけれど、一生に一度の修学旅行。下のランキングに載っているところのいくつかは是非行ってみて下さいねー!

第1位 清水寺

第2位 嵐山

第3位 金閣寺

第4位 二条城

第5位 銀閣

第6位 南禅寺

第7位 八坂神社

第8位 高台寺

第9位 平安神宮

第10位 嵯峨野

参考:京都観光研究所

この10カ所はあまりにも有名すぎる場所ですね。当ブログでもいずれ紹介してみたいです。では!