ブラタモリが巻き起こした「御土居」センセーションを振り返る！

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　こんにちは！新春特番で放映された「ブラタモリ　京都編」。この番組の反響は大きく、なかでも京都好きな方たちの中でちょっとしたブームになったのが「御土居」。御土居は豊臣秀吉によって京都につくられた土塁のことです。御土居跡は京都市内各地にひっそりとただずむ隠れた「名所」としてのこっているわけですが、実は京都のアイデンティティそのものではないか！？と歴史ファンの心くすぐるものとして話題になったのです。

■御土居人気の火付け役はブラタモリ

　ブラタモリによると、御土居とは秀吉が京都という都市の線引きをするためにつくらせたそうです。洛中洛外をはっきり定めることによって京都という都市を再び大きくしようとした、人々の帰属意識をしっかり持たせようとした・・・そうした話は大変魅力的でした。多くの歴史ファン、京都ファンの心に火をつけたようで…

みなさん、火曜日のブラタモリご覧になりましたか？京都でしたねさっそく、今朝少し早起きして御土居にいってきましたうちからそう遠くなくたどりつけましたまたゆっくり見に行きたいな #御土居 http://t.co/35XhmYyU0i
— mau (@hanibaniaki) 2015, 1月 7

ブラタモリ京都面白い。京都は御土居によって洛中洛外が決められ、京都の帰属意識を高めた。現代東京では山の手線がそれにあたる。城壁、グリーンベルト、運河、鉄道など形は違えど歴史ある都市には囲いがある。
— Mekizashi Yorki (@yorki02) 2015, 1月 8

『ブラタモリ』．秀吉と御土居の関係を踏まえて「広い意味で言えば国家ができたのは地図ができたからだとも言えるんですね．線引きして自分たち（＝国民）の（地理的な）範囲を決めることで国の帰属意識（＝ナショナリズム）を高めるんですね」（タモリさん）．完全なる慧眼． #buratamori
— IMAI Makoto (@ybokmr) 2015, 1月 6

録画してくれてたブラタモリ観た。御土居最高！
— yk (@38K) 2015, 1月 6

「京都古地図めぐり」という本の巻末にある「重層する京都」地図を見ながらブラタモリ見たら面白い♡放送に出てきた紙屋川付近の御土居の形状や現在の京都駅（０番ホーム）に御土居が完全に被る辺りも一目瞭然で分かる。#ブラタモリ pic.twitter.com/mF8MaLQ1Qk
— りんこ (@_t_rinko) 2015, 1月 6

京都から新幹線で帰宅し、録画しておいたブラタモリを視聴。御土居のことは知らなかった。ますます、京都を知りたくなった。
— 石井和裕 (@ece_malicia) 2015, 1月 6

ブラタモリ京都編、面白いなあやっぱり。御土居。こういうのほんといいね。しかしタモリさんは学生時代からいろんなとこ歩いてるなあまた。やっぱりいろいろ自分なりに歩いてないとだめだね。
— Head (@head_s) 2015, 1月 6

昨日(1/6)のブラタモリ京都編(NHK)で放送された御土居。 #地理院地図　ではココ。 http://t.co/ECjBhftNf0 ∴（史跡名勝）をつないで行くと見えてきます。色別標高地図を透過で。 pic.twitter.com/TDdB2bVMhD
— 国土地理院地理地殻活動研究センター (@GSI_Research) 2015, 1月 7

■京阪電車公式の御土居ツイートが凄すぎる・・・！

　国土地理院まで思わずつぶやいてしまうという・・・その影響や恐るべし「ブラタモリ」！！方々から御土居などのブラタモリ関連ツイートが発せられていましたが、なかでも人々を驚かせたのが京阪電車さんの公式アカウントです。詳しすぎます（笑）

先日ブラタモリで紹介された「御土居」。その御土居と、街道の出入口にあたる京の七口について、140文字ではまとめきれないのでノートに書いてみました。美しくはありませんが、ご参考いただければ幸いです。 #ブラタモリ pic.twitter.com/IJgRytizz9
— 京阪電車【沿線おでかけ情報】(公式) (@okeihan_net) 2015, 1月 10

出町柳駅から歩いて10分ほど。紫式部ゆかりの寺として有名な廬山寺。こちらの境内には御土居の跡が残されています。土が高く積まれており、かつてここに御土居があったことが伺えます http://t.co/FTWRtqysJI #ブラタモリ pic.twitter.com/9oFJx87WHM
— 京阪電車【沿線おでかけ情報】(公式) (@okeihan_net) 2015, 1月 10

京につながる街道の出入口であった「京の七口」。そのうちのひとつ「大原口」のあった場所は京阪電車•出町柳駅から西へ歩いたところにあります。この少し東側に、御土居があったと推定されています #ブラタモリ pic.twitter.com/f2bWYgEnNB
— 京阪電車【沿線おでかけ情報】(公式) (@okeihan_net) 2015, 1月 10

御土居の建設のほか、秀吉は町割の改造に着手。当時ほぼ正方形だった条坊の間に南北に道を通し、短冊形に改めるとともに道幅も縮めました。地図でみると、短冊のような形をしているのがわかります #nhk #ブラタモリ pic.twitter.com/lx6vIjZQgy
— 京阪電車【沿線おでかけ情報】(公式) (@okeihan_net) 2015, 1月 6

　御土居関連以外にもブラタモリについての情報を次々とツイートしていく京阪電車さんに大変びっくりした人もいるのでは？勉強になります。

■「京都まいまい」さんで御土居ツアーが行われました。

5年前、梅林さんが「京都でこそブラタモリを」と熱くツイートしているのを見て「やりましょう」と声を掛けたのが、まいまい京都の始まりでした。そして初めて開催したのが、鷹峯御土居コースでした。このツーショット、なんだか感無量 #ブラタモリ pic.twitter.com/hF8j1AC8mw
— 京都ミニツアー「まいまい京都」 (@maimai_kyoto) 2015, 1月 6

　「ブラタモリ」に出演していた京都高低差崖会の梅林さん。なんか良いキャラクターの方だなあと思ってましたが、上のツイートによると、梅林さんたちによって「ブラタモリ京都」が実現するきっかけが生まれ、京都を散策するツアーを提供する「京都まいまい」さんが誕生したそうですね。

　その「京都まいまい」さんで、１・２月にブラタモリツアーが行われ、大好評だったとのこと。御土居ツアーでは番組で実際に歩いた鷹峯御土居などを皆さんが訪れ、新たな驚きや印象を伝えるツイートがたくさん。普段は入られない場所ばかりですので、その風景はすごく貴重ですね。

【ブラタモリ記念】京都高低差崖会と、御土居でoh!巨大土塁にびっくり仰天（まいまい京都写真部：かわかみさん撮影）https://t.co/oh7iqFFKpB pic.twitter.com/sfqJf595VA
— 京都ミニツアー「まいまい京都」 (@maimai_kyoto) 2015, 2月 12

今日の休みは楽しかったなぁ😺 #まいまい京都念願の御土居コースは、ブラタモリでの撮影秘話を聞きつつ、リアルな京都の姿を歩きながら、感じられました。鷹峯という場所もちゃんと行ったのが初めてでした。やっぱり町歩きはおもしろいですね!!
— mari (@tokotokogirl) 2015, 2月 11

御土居ツアー楽しかった♪ 金網越しに見てたあの御土居に登らせていただきありがたや～( ´∀｀) 公園になってて普通にいつでも登れる御土居とかあるの、初めて知ったで～しかし。 http://t.co/cjkTpMzEgb
— らきあ (@rakia7788) 2015, 2月 11

本日登った御土居。大宮御土居、鷹峯御土居、御土居史跡公園でした。その他隠れた御土居も #御土居 #まいまい京都 pic.twitter.com/kmiq2CnOUe
— 桃太郎のもと (@momotaromoto) 2015, 2月 11

鷹峯御土居も中にいれてもらいました pic.twitter.com/4BqRDp9JDx
— 桃太郎のもと (@momotaromoto) 2015, 2月 11

昨日の#まいまい京都の御土居コース。御土居の北側にある八坂神社。拝殿と本殿前に盛砂があります。本殿は一間社流れ造。八坂神社だけに虹梁には立体感満点の龍が居ます。つまり水神様。で、やはり近くに川が流れてます。記号は外さない（笑） pic.twitter.com/vMJZaBqqIp
— 京都クネクネ (@kyoto_qunequne) 2015, 1月 24

「まいまい京都」ブラタモリ記念、御土居コース。よく残ってるもんだと驚いた。実は御土居以外にも鷹ヶ峰台地や街道、西加茂断層、紙屋川、御土居の内外、興味深いものがいくつか出てきた。あっ、御土居餅も。 pic.twitter.com/YD04OJP7XJ
— 生駒のコマ (@ikomanokoma) 2015, 1月 12